ゲーム書き流し

ゲーム 猫 たまに仕事

PlayStationPlusプレミアムは元が取れるのか?

 

 PlayStationPlusプレミアムに加入してから約一年となったので、加入に要した費用に対して自身が遊んでいるゲームが割に合っているのかを確認してみようと思います。

 

【要した費用】

 プレミアム加入1年分が10,250円のところブラックフライデーセールで20%オフになっていたので  7,687円(1年分)

 

【ゲームのカウント方法】

 「元を取った」というのがあやふやな表現なのでゲームのストーリーラインを一通りクリアした・プラチナトロフィーを獲得したものを「楽しむことができた」として設定します。初回プレイ時の正確な日付はわからないので、便宜上最初のトロフィーを取得した日をプレイ開始日とし、その日までのDL版最安値(ネット調べ)と比較していきます。

 

【プレイしたゲーム】

The Gardens Between

お姉チャンバラORIGIN

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS

セインツロウ ザ・サード リマスター

Ghost of Tsushima

Life Is Strange

Life Is Strange: Before the Storm

Life Is Strange 2

Life Is Strange: True Colors

アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝

Ghostwire: Tokyo

Stray

Alan Wake Remastered

Marvel's Spider-Man: Miles Morales

Unpacking

以上15作品

 

ゲーム 初回プレイ日 値段
The Gardens Between 2022/12/22 ¥2,189
お姉チャンバラORIGIN 2022/12/28 ¥3,657
ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS 2023/1/8 ¥3,560
セインツロウ ザ・サード リマスター 2023/2/5 ¥1,320
Ghost of Tsushima 2023/2/12 ¥3,300
Life Is Strange 2023/3/15 ¥1,955
Life Is Strange: Before the Storm 2023/3/30 ¥1,672
Life Is Strange 2 2023/4/8 ¥2,739
Life Is Strange: True Colors 2023/5/1 ¥2,992
アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 2023/4/5 ¥766
Ghostwire: Tokyo 2023/3/25 ¥3,511
Stray 2022/12/13 ¥2,816
Alan Wake Remastered 2023/7/4 ¥1,232
Marvel's Spider-Man: Miles Morales 2023/8/10 ¥2,985
Unpacking 2023/9/30 ¥1,254

初回プレイ日と値段を一覧にするとこんな感じ

 

【まとめ】

上記の表を見てもわかる通り合計35,948円とめーっちゃお得

あと2年プレミアム期間残ってるのでゲーム遊びまくるぞーーーっ!!!

 

Wo Long Fallen Dynasty クリア・プラチナ獲得感想

NINJA GAIDEN、仁王シリーズを手掛けるTeam NINJAから去る3月3日にWo Long Fallen Dynastyが発売されました

もともとアクション+死にゲーが苦手だったのですが、たまたま手に取った仁王がめちゃくちゃ楽しくて、仁王→仁王2→SEKIRO→Wo Longの流れで遊ぶこととなりました。発売日買いしてタイトルの通りプラチナ獲得まで遊んだので、レビューを書かせていただきたいと思います

 

【全体を通しての感想】

 仁王シリーズがめちゃくちゃ楽しかったので(楽しすぎてPS5版ですでにプラチナ獲得済みだったのに、先日のフリープレイでの配布タイミングでPS4版ももう一度新規ではじめてプラチナ獲得してしまった)、同じTeam NINJA開発&発売前の販促動画でSEKIROの忍殺のようなことをしているのを見て発売までウキウキで待っていました

 実際にプレイしてみると化勁が単純な弾きにとどまらず、相手の気勢を削りやすい強攻撃や他ゲーでは魔法に当たるような仙術を撃つためのリソースとして機能しており、単なる仁王+SEKIROのごった煮ではない手触りでした ただまぁいろいろと惜しい もっとやりようがあるだろ…なんで仁王+SEKIRO+三国志とかいう面白い要素をかき集めたらこうなるんだ…

 

【良かった点】

①軍旗システムの導入

 今作、新規IPということで新たな取り組みとして士気(そのステージの中のみで通用するレベルのようなもの、自分だけではなく敵側にも士気レベルが設定されている)を上げるために軍旗システムを導入しています。

 マップ内を隅々まで探索して軍旗を立てていき、ステージ内で自分の強さを上げていく軍旗システムといったものが導入されました 死にゲーなのに自分でステージ内で難易度調整ができ、一部ステージにおいては「(想定されている攻略順よりも)早めに自分よりも士気レベルが上の敵と戦えますよ~」みたいなポイントも準備されいていて、とてもよく機能していたように思う 

image

化勁がマジで面白い

 SEKIROの二番煎じかと思いきや、道中の敵はもちろん、飛び道具、ボスの強攻撃に至るまですべての攻撃を弾かせてくれる 弾くたびにギャインギャイン音も鳴るし、チャンバラごっこをしてる感覚がとてもよく表現されていて、クリアしてしまった今も化勁したいなぁ…と思ってしまう中毒性がある

 

③食鉄獣がかわいい

かわいい!

 

【イマイチだった点】

①ゲームの中で何に主眼をおいているのかがはっきりしない

↑のツイートのように仁王シリーズにおいてはゲームをクリアさせるために3つの道筋を準備してくれていて楽しむことができた

ただ今回のWo Longにおいては

(1)プレイヤースキルを上達させて勝つ

 ②でも述べるが、軍旗システムを含めた難易度調整がうまくいっておらず、プレイヤースキルが上達するまでの間に化勁さえできればクリアできてしまう状態になってしまっている 軍旗を立てない縛りプレイをすればよいだけなのだが、死にゲーの中で一番重要な難易度の調整という部分をプレイヤーにゆだねてしまうのでは良質な死にゲーとは言えないのではないだろうか そのせいでボスを倒した時のストレスからの解放・得られるカタルシスの味が薄い状態に陥ってしまっている

 あと個人的な事情であるが、トロフィーの中に「すべての軍旗を立てる」という項目があるがために、どうしても軍旗を立てに行ってしまう、特に長丁場になるメインクエストにおいては、といった理由もある

(2)ハクスラで勝つ

 今作は事前に開発側からハクスラ要素は薄い、仁王ほどではないといわれていたが、ハクスラ要素がないというよりは士気レベルが難易度に与える影響が大きすぎて、「装備を掘る」という行為が意味をなしていないという状態になってしまっているだけのように感じた

 ハクスラゲーにおいては直前に拾って「うわ、これツエー」と思ってた武器であっても、さらに強い武器を拾うとゴミになってしまうのが日常茶飯事であるが、軍旗システムといった装備堀りとは関係ないところにおいて装備がゴミになってしまう(結局何の武器を使っていても、どんな戦技がついていても勝ってしまう)というのは少し悲しい

 あと、Diablo3とまでは言わないものの、せめて仁王シリーズ程度には☆4装備が落ちた時には茶柱が立ってほしいところ

(3)レベリングで勝つ

 今作は火・水・木・金・土の五行それぞれにスキルを振り分けていくシステムがとられ、仁王シリーズからは簡略化されたが、それぞれに複数のステータス向上が割り振られる形になってしまい、結局最後まで覚えられずになんとなくでレベルを振り分けてなんとなくクリアしてしまった

 五行相剋のシステムも導入されているが、僕のゲーム脳が低いせいもあるのだろうが、相関関係が覚えられずに最後まで意図的に発生させることができなかった あとどの敵がどの属性を持っていて、耐性の有無が見た目では非常に分かりにくい これは仁王シリーズでもあったことだが、どのようにすれば改善できるのだろうか…

 

以上3点がとことんうまくかみ合っておらず、プレイヤーに何を楽しませたいのかというのがはっきりしないもやもやした状態にゲームが終始してしまっている

 

②軍旗システムと難易度調整

 これは良かった点と被ってしまうが、軍旗システムありきで難易度調整されているのか、しっかり軍旗を立てていかないと敵と競った状態でのチャンバラが楽しめないような調整になってしまっていたように思う(僕のプレイヤースキルが足りないだけかもしれないが) ただ士気レベルを上限まで上げてしまい、道中のチャンバラを楽しんでるとステージボス(中盤以降のボスが特に著明)の難易度が下がってしまう状態になってしまい、もう少しうまく調整できなかったものかと感じた この辺りは新規IPということもあり、もし出るのであればWo Long2以降に期待したいところ

 

③ストーリーの進行

 自身が三国志のストーリーについてあまり知識がなかったこともあるが、あまりにも序盤がダイジェストでストーリーが進行しすぎてしまい、ストーリーを楽しむよりもステージを攻略することが主目的になってしまっていた 自分に事前知識がある仁王シリーズはある程度ダイジェスト進行でも楽しめたので、やはり事前知識の有無によって左右されるところなのではあろうが、ストーリーラインはやっぱりみんなが楽しむことができたほうが良いんじゃないかなぁ…

【終わりに】

 なんやかんやと文句は言ったが、それを打ち消すほどTeam NINJAが制作した新規IPのゲームが遊べる喜び、そして化勁の気持ちよさが素晴らしく、良ゲーであるといえる

 最後の最後で一番最初の場所に回帰してくる王道の展開も熱いし、最後のボスだけには苦戦したが、それなりの気持ちよさがあった 「迷えば、敗れる…」とか言ってきそうではあるが(一部ネタバレなので白字で記載しています)

 Team NINJAはRise of the Roninの発売も控えているし、頑張ってもらいたいところ

仁王3も待ってます

JUDGEEYES 死神の遺言 PS5Remastered プレイ感想

初めに

PS4版が発売された際に、「キムタクが如く」やピエール瀧の一連の騒動によって何かと話題になっていた今作。

龍が如くシリーズへの謎の食わず嫌い感があり、やっていなかった僕もお安くps5版が遊べるならばと購入しましたが、あえなく積みゲー化。そのままになっていましいたが、Xboxで遊んだ龍が如く7が面白かったので、再度初めからやり直し、無事にクリアしました。

ストーリクリアのみで45時間ほど。

 

【良かった点】

キムタクがカッコ良かった、これに尽きます。本当にカッコよかった。直前にマスカレードホテル見てた補正もあるでしょうが…

ヤクザやチンピラをギッタギッタと薙ぎ倒していくプレイは爽快感あふれていました。惜しむべくは自身のアクションゲームのスキルの無さか。

f:id:A-CareWorker:20211206202555j:image
f:id:A-CareWorker:20211206202558j:image

キムタクを取り囲む周囲のキャラクターたちも、みんなそれぞれ抱える事情があるにせよ、正義感にあふれており、その一方で完全な勧善懲悪でないストーリーに引き込まれてしまいました。シリアスありパロディーあり、笑いあり、おピンクありと何でもありの感じはさすが龍が如くスタジオといった感じです。

f:id:A-CareWorker:20211206202635j:image

【気になった点】

仕事柄認知症者と関わることが多いのですが、あまりにもゲーム内で認知症にかにて言及されていることが多く、その都度ゲームという浮世からげんんじつに引き戻されるような気がして、少し(こじんてきなりゆうではありますが)何だかなぁといった感じでした。また、認知症患者の描写にしてももう少し年齢のリアリティの精度を高めてほしいなと思った次第です。

f:id:A-CareWorker:20211206202655j:image
f:id:A-CareWorker:20211206202653j:image

【最後に】

現実に引き戻されながらも、めちゃくちゃ面白かったです。

是非既に発売されているLOST  JUDGEMEENTも手が空き次第、遊んでみたいと思います。

 

あと、[Alexndros]は良いぞ。

https://youtu.be/uHxwO3mGpLU

 

龍が如く7 光と闇の行方インターナショナルプレイ感想

【初めに】

龍が如くシリーズはJUDGE EYESを触りだけやったのみで、ほぼシリーズ未経験

XSS GamePassでのプレイとなりました

クリアまでの総プレイ時間:寄り道して約60時間ほど

【良かった点】

f:id:A-CareWorker:20211027180709p:image

f:id:A-CareWorker:20211027180807p:image

6までの主人公だった桐生一馬が卒業して新主人公となった春日一番

シリーズ初見だったので、賛否両論になったのであろうこの部分が気にならなかったのが一番大きかった部分なのだと思います コマンドバトル然り

 

春日一番の愚直なまでの真っ直ぐさ、自分が信じる正義を貫く姿勢が、斜に構えて生きている自身の姿と対比されて、深く突き刺さりました

 


f:id:A-CareWorker:20211027201632p:image

f:id:A-CareWorker:20211027201624p:image

やり込み要素やサブクエに関しても申し分ない量が準備されており、少しずつ達成されたチャレンジが積み重なっていく様はコンプリート心をくすぐられるものがありました(ただしドラゴンカート、テメーはダメだ)

 

ストーリーもある程度のどんでん返しが準備されており、サブタイトルの回収も綺麗だったので大満足な1本でした

食わず嫌いで龍が如くシリーズには手をつけていませんでしたが、いつか過去作をプレイしたい、龍が如く8が出た際にはまた春日一番になって暴れまわりたいと思わせてくれるそんな1本でした。

 

【悪かった点】

f:id:A-CareWorker:20211027202810j:image

今作の変更の目玉でもあったライブコマンドRPGバトルですが、イマイチ活かしきれていないような感じがありました

一番が角を曲がってすぐにエンカウントしてしまうと、後続の味方が壁に引っかかる・ちょっとした生け垣に引っかかるといった感じでストレス要因になっていたようにも思います

ただアクションゲームが苦手な僕が楽しめるようにもなったので、そこは8以降の改善に期待したいところ

 

f:id:A-CareWorker:20211027202933j:image

あと、1人だけストーリー上仲間にしなくてもクリア出来てしまう、鎌滝えりさん....
その立場上仕方がないんでしょうが、ストーリームービーではずっと6人が映っているのに仲間外れ状態

最後までメニューを開いた際に「こんなやつおったなぁ...」状態で終わってしまった

キャラデザも良いだけにもったいないような気がしましたし、せっかく仲間なんだったらムービーにも入れてあげてよと思った次第

 

【最後に】

個人的には良ゲー

ただ過去作をやっている人たちには評価が分かれているというのも分かる

 

あと、湘南乃風は良いぞ

いつか過去作をやった上で、またもう一度評価し直してみたく思います

湘南乃風&中田ヤスタカ - 「一番歌」Music Video(Full Ver.) - YouTube